本日のソニー「State of Play」にて、Team Ninjaは待望の『仁王3』を遂に発表しました。このアクションRPG続編は2026年初頭の発売を予定し、広大なオープンフィールドと二重戦闘スタイルを導入——シリーズの大胆な進化を約束しています。
伝統と革新の融合
初公開トレーラーでは、次期将軍となる運命の新主人公が登場。ただし妖怪への謎めいた復讐心は……現時点では依然として謎に包まれています。確かなのは、侍と忍者の戦闘スタイルを前人未到の流麗さで使い分けられる点です。
侍スタイルはシリーズ固有の重厚な戦闘を維持しつつ新機構を追加。「技の極み」で武術技法が強化され、「弾き」では誰もが求める完璧なパリーチャンスが到来。一方、忍者戦闘は電光石火の移動や空中攻撃に加え、「霞」(囮を残す)や「間逃れ」(寸前での回避)といった狡猾な技法を特徴とします。
オープンワールドへの野望
ミッション型構造から脱却した『仁王3』は、探索が可能な広大なオープンフィールドを採用。霧深い森で恐ろしい妖怪遭遇に巻き込まれたり、暗黒の村の秘密を暴いたり、過酷な試練場「クリューシブル」で実力を試したりすることが可能です。
Team Ninjaはプレイヤーの選択を重視——一つのスタイルを極めるか、両方を動的に切り替えるかはあなた次第。開発チームは「シリーズ史上最恐の敵が、戦闘の創造性を最大限に要求する」と約束しています。
IGNにおける『仁王』の系譜
私たちはこの過酷ながらもやりがい満点のシリーズを高く評価してきました。初代『仁王』には「スタイルと戦略を見事に両立する激烈な戦闘システム」を称え9.6/10点を授与。『仁王2』では「卓越した戦闘と満足度高き難易度」に対し9/10点を付けています(初期システムの複雑さはあるものの)。
2020年の『仁王2』リリース後、Team Ninjaは『Wo Long: Fallen Dynasty』と『Rise of the Rōnin』で多様化を図りつつ、密かにこの新章を準備してきました。『ニンジャガイデン4』も開発中であることから、同スタジオがアクションゲームの王座奪還を目指していることは明白です。
ソニー「State of Play」2025年6月の全発表內容は特集ページでご確認ください。『仁王3』の刷新された戦闘を体感したい方は、ただいま配信中のデモ版をご利用いただけます。
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